
不具合出すし、他の人には迷惑かけるし‥。
早くなるコツが知りたいです。
こんな疑問に答えます。
記事内容
- ライン作業が間に合わない原因を解説
- ライン作業早くなるコツを解説
筆者情報
この記事を書いている僕は、高卒で工場に就職し10年勤務。自身の経験から記事を作成しています。僕の詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。
この記事では、ライン作業が間に合わない原因と早くなるコツを解説しています。
過去の僕も、作業遅れで後工程に迷惑をかけたことがあり、検索者さんの気持ちがめちゃくちゃ分かります。
今回紹介するコツを実践したところ、作業が格段に早くなり、作業遅れすることが減りました。

というわけで、ここから本文です。
まずは目次からどうぞ!
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工場勤務の総まとめ【高卒で入社10年勤務して分かった全てを公開】
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ライン作業が間に合わない原因は?

というか流れるスピード速すぎない?!?!
ライン作業が間に合わない原因は下記の通り。
- 作業に慣れていない
- 無駄作業が多い
- 準備不足
- 体力が続かない
- 慌ててしまう
- 元から間に合わない工程
僕が10年工場で働いてみて、特にライン作業で遅れる原因をピックアップしました。

作業に慣れていない
ライン作業が間に合わない原因は、まだ作業に慣れていないから。
頭の中で作業項目を覚えていても、体がついてこないことってありますよね。
作業始めて2〜3ヶ月くらいなら、まだ作業自体に慣れていないので遅れても気にしなくてOKです。
なので、もうしばらくは我慢して作業続けてみましょう。
半年作業してるけど遅れる
ライン作業やりだして半年以上経っているのに、作業遅れしてしまう人は慣れとは別の原因があります。
次の項目で解説していきますが、なぜ自分が作業遅れしてしまうのか?原因について調べるようにしましょう。
無駄作業が多い
無駄な作業が多いと作業遅れしてしまいます。なぜなら、無駄な作業をすると作業遅れにつながるから。
要するに作業ロスしてるってことです。
僕もよく作業遅れで後工程に迷惑をかけていたんですが、その時は製品の確認忘れで作業場を何回も行き来して時間かけていました。
よくある具体例
ボルトを5本締める作業ですが、本来5本ボルトを手に取るところを4本しかとってなかった場合確実に作業が遅れます。
なぜなら、再度1本取るためにわざわざまたボルトを取る動作をするから。
時間にして2秒。こういう作業ロスが積み重なってだんだん遅れていくんですよ。


準備不足
ライン作業に間に合わない理由は、準備不足が原因の可能性あり。なぜなら、準備しておかないと遅れた状態で仕事始めることになるから。
始業前の準備は必ずしよう
特にライン作業開始直後に遅れる場合は、完全に準備不足が原因です。ラインが稼働する前からしっかり準備しておきましょう。


体力が続かない
体力が持たない人は終了時間前に疲れて作業が追いつかなくなります。
僕は昔から運動していたのである程度体力に自信があったんですが、そんな僕でも残業前になると疲れ果てて遅れることもありました。

どうしたらいいかな‥?

慌ててしまう
慌てて作業してしまうと作業遅れにつながります。なぜなら、ミスして余計に遅れるから。
こんなことないですか?
作業遅れを自分で取り戻そうとして、ミスを連発。不具合を出し余計に遅れがひどくなるパターン。
過去の僕は、こんな感じで遅れを悪化させていました。
遅れた時は応援を呼びましょう
自分で遅れを取り替えそうと余計に遅れたり、不具合出したりするので、応援を読んで手伝ってもらいましょう。
元から間に合わない工程
ここが一番重要な項目です。
どれだけ頑張って作業しても間に合わないのなら、元から作業時間オーバーしてる工程の可能性ありです。
実際に僕が働いていた工場でもこういった工程がいくつかありました。
・手順書に記載されているボルト締め付け時間→10秒
・実際にボルト締め付けにかかる時間→20秒
これだとどれだけ頑張っても間に合いません。
ですので、問題点をまとめて先輩や上司に相談しましょう。
注意ポイント
上司も上からの命令で見て見ぬ振りをすることがあります。こうなってくるとかなりめんどくさいです。
僕がいた大手の工場は表ではクリーンなイメージでやってましたが、裏では無理なことを作業員にやらせていたので、かなり作業員は不満が溜まってました。



ライン作業早くなるコツを解説

この項目ではこんな悩みに回答します。
ズバリ、ライン作業が早くなるコツは下記の通り。
- 他の人の仕事をよく観察する
- 体力をつける
- 稼働前に準備をする
- 改善できるところはする
- 上司や先輩に相談する

他の人の仕事をよく観察する
他の作業者の仕事をよく観察してみましょう。理由は、早く作業するポイントがつかめるから。
作業慣れしている人はスピードがめちゃくちゃ早いです。
真似をして自分も実践してみましょう。
体力をつける
疲れてライン作業についていけないのなら体力をつけましょう。なぜなら、体力をつけることによって仕事終了時間まで体力が持つから。
ジョギング始めました
僕も仕事終了までバテてていたので、ジョギングして体力をつけようとしました。
ただ、仕事終わりにジョギングするのってなかなか大変です。継続してできないようならやる意味ないので。
稼働前に準備をする
ライン稼働前にしっかり準備しておきましょう。準備しておくことで、開始直後の作業遅れを防ぎます。
例えばですが、部品をしっかり補充しておいたり、道具をメンテナンスしておくなど。


会社によって早出をつけてくれるところもありますが、早出の申し出すると基本は嫌な顔されます‥。
5分前に会社に着いて準備をサクッとしましょう。
改善できるところはする
ここからが重要な項目です。
改善できるところは改善しましょう。なぜなら、作業時間の短縮にも繋がりますし、自分の評価UPにも繋がります。
僕は作業ロスするポイントを見つけたら、自分で直せるところは直して楽に仕事ができるようにしていました。
僕は昔からこういうの得意だったので、自分で改善していました。これが意外と評価されて、同期よりもちょっとだけ給料が多かったです。


上司や先輩に相談する
上司や先輩に相談しましょう。なぜなら、相談に乗ってくれたり、一緒に改善したりできるから。
入社して間もない人は1人で悪いところを治すの難しいです。先輩や上司に助けを求めましょう。
注意すること
人によっては相談に乗ってくれなかったり、「また今度ね」とかいって流そうとしてくる人もいます。
信頼できる人を見つけておくのもポイントです。
まぁ僕は他の作業員とあまり仲良くなかったので自分1人でやってましたけど。笑

ライン作業が間に合わない【まとめ】
今回はライン作業が間に合わない原因と早くするコツを紹介しました。
ぶっちゃけ、早くするコツといっても改善するくらいしかないです。

必ずやっといて欲しいのが改善前と改善後のデータを取ること。
どれくらい作業が早くなっているか分かるとより改善を実感できますし、自分の評価UPにも繋がりますので。
というわけで、今回は以上になります。
ありがとうございました!