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ライン作業でミスするとどうなるんですか‥?
ミスしないようにする方法もついでに知っておきたいです。
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こんな悩みに答えます。
こんな方におすすめ
- ライン作業でミスするとどうなるのか解説
- ライン作業でミスしないようにする方法を解説
筆者情報
結論ですが、ライン作業でミスをすると大変なことになります。
なぜなら、不具合品を流失させてしまうと大問題になるから。
僕は過去にライン作業で大損害を出して、上司に激しく怒られたことがあり、検索者さんの知りたがっていることを経験済みです。
そこで今回は、工場勤務歴10年の僕がライン作業でミスするとどうなるか詳しく解説していきます。
[st-kaiwa1]3分で読めるのでよかったら参考にどうぞ![/st-kaiwa1]
というわけでここから本文です。
まずは目次からどうぞ!
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ライン作業でミスするとどうなる?
※まだライン作業を経験したことがない人向けの内容です。
すでに知っている人は飛ばしてもOK。
ライン作業でミスするとざっくりですが下記のような問題が発生します。
- 後工程に迷惑がかかる
- 上司に罵倒される
- お金がかかる
- 市場に不具合品が流れる
- 会社のブランドが傷つく
下に行けばいくほど重要度が大きくなり、④と⑤に関しては考えただけでも恐ろしい内容です。
細かく言えばミスにもいろいろ種類がありますが、不具合品を流出させた事例で解説していきます。
後工程に迷惑がかかる
ライン作業でミスした不具合品を流してしまうと後工程に迷惑がかかります。なぜなら、後工程が作業できなくなって仕事が遅れたり、不具合品を修正するのに時間がかかるから。
僕は過去に100件以上不具合を後工程に流してしまったことがあり、文句やクレームの荒らしを受けました。
しかし、この程度で済めばまだマシな方です。
後工程の作業員や職場の上司からすごいクレームが飛んできましたが、工場内で全て対処できるのでまだ許せる方です。
工場外に不具合品が出なければ、怒られたり反省文書いたり改善提案書作成だけで済むからですね。
[st-kaiwa1]マシと言いましたけど本当はダメですよ?笑[/st-kaiwa1]
上司に罵倒される
ライン作業でミスし不具合品を流出させると上司からめちゃくちゃ怒られます。なぜなら、後工程に迷惑がかかりますし仕事も増えるから。
そして一番は品質の部分です。ここがめちゃくちゃ大事で、品質が保たれていない製品なんて誰も買いたくないですよね?
[st-kaiwa1]お客さんの立場になって考えてみたら分かるはず。[/st-kaiwa1]
食品製造で例え話をすると、賞味期限が切れた製品を流出させた場合は不具合品を回収するのも困難ですし、お客さんが間違えて食べるようなことがあれば大問題。
繰り返しになりますが、上司からめちゃくちゃ怒られます。
お金がかかる
ライン作業でミスをして製品を破損させたりしたらお金がかかります。なぜなら、製品はタダじゃなくお金を出して購入している物だから。
僕が以前車会社で働いていた時の話です。
車のドア付近に取り付ける部品を箱ごと床に落としてしまい、10個以上破損させたことがあります。
この部品は1個1万円するような物なので10個破損させたら10万円。
ちなみにこの破損させた部品代は会社が持ってくれますが、上司がその上司にめちゃくちゃ叱られます。
[st-kaiwa1]そして次に自分が怒られるという感じになりますね。[/st-kaiwa1]
僕が働いていた工場ではミスして破損や不具合でダメになった部品代をワランティーと読んでいました。
1年間で数億円という余計なお金がかかっていることもうるさく言われていましたので、できるだげミスして部品を破損させないようにしていました。
市場に不具合品が流れる
ここからかなりやばい内容です。
ライン作業で不具合を出しそのまま市場に流出させてしまう大問題になります。なぜなら、お客さんの手に渡ってしまうから。
テレビでリコールで数万台が手直しが必要だとか、食品に遺物が入っていて自主回収をしているとかニュースで見たことありませんか?
これ全て不具合で製品が市場に出てしまった最悪のパターンです。
僕も最初はニュースの話だと思ってそんなに深く考えていなかったんですが、実際に自分の働いていた工場でも起こりました。
車のマフラーが本来着くマフラーとは違う別の種類のマフラーが取り付けられそのままお客さんの手に渡ってしまったことがありましたね。
※これは僕がやったんじゃないです。
[st-kaiwa1]マフラー取り付け工程の職場の上司と作業員が直接お客さんの元に謝罪しに行ったという話まで聞かされました。[/st-kaiwa1]
というような感じでライン作業でミスしたりすると大問題になります。
会社のブランドが傷つく
そして最後に会社のブランドに傷をつけてしまいます。ブランドはお金で変える物じゃなく、一度傷をつけてしまうと信頼回復するのにかなりの時間を要します。
最悪の場合はもう元に戻れない場合も。こうなったらどんなに良い製品を作ってもお客さんは買ってくれません。
ニュースで取り上げられるような不具合を出してしまうと、ニュースを見た人全員にマイナスなイメージ持たれます。
購入を検討していた人も他のメーカーに変更するでしょうから。
というような感じでライン作業でミスしたら起こることを5つ紹介しました。
ライン作業でミスしないようにするには?
ライン作業を経験している人向けの内容です。まだ経験していない人も知っておくといざ作業やり出したときに使えます。
- ルールを守る
- 集中する
- 確認をしっかりする
- 作業工程を改善する
- 上司リーダーにも相談する
ミスしないようにするためにすることは上記の5項目です。
ルールを守る
ルールを確実に守るようにしましょう。なぜなら、ライン作業のミスはルールを守っていない時に発生しやすいから。
例えば、製品に部品を取り付ける順番。
本来なら部品を順番通りに組み付けていかなといけないのに、早く取り付けられるからといって順番を無視して作業忘れしてしまうパターン。
[st-kaiwa1]これは嫌というほど経験してきました。[/st-kaiwa1]
あなたも経験ありませんか?
ルール通りに作業しないとミスする原因につながるので確実に決められたことを守るようにしましょう。
集中する
ライン作業をしているときは集中するようにしましょう。なぜなら、ミスしても気づかないから。
こんな経験ありませんか?
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・作業中に心の中で歌う
・休みの日に何するか考える
・趣味のことを考える
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単純作業だとつい頭の中で余計なことを考えてしまいます。
当時ライン製造で働いていた僕は上記のようなことを考えていて、 ミスしても気づかずにそのまま不具合品を後工程に流してしまうというパターンをたくさんやってしまいました。
集中しないとミスするのでライン作業をしているときは全集中しましょう。
確認をしっかりする
ライン作業でミスしないようにするには確認をしっかりしましょう。 なぜなら、確認をすることでミスを発見できる可能性が高くなるから。
全部が全部見つけれるわけじゃないですか、確認しないよりかは全然マシです。
作業が完了したら必ず確認するようにしましょう。
この時注意して欲しいことがあり、不具合を見つけたら自分で手直ししないことです。
時間がないときに自分で手直しすると余計に事態を悪化させてしまうことがあるから。
僕もよくやらかしていて自分で発見して自分でミスを手直ししていました。
自分で直したらミスをしてしまったのがバレませんしいちいち応援を呼ばなくても済むので。
しかし現実はひどいもんです。
上司に怒られたくなかったので自分で手直ししてたら、余計に不具合を出してしかも自分で手直ししたのがばれてしまいめちゃくちゃ怒られました。
確認する事はとても大事ですがミスを発見したら自分で手直しするのではなく応援を読んで手伝ってもらいましょう。
作業工程を改善する
ライン作業でミスしないように作業工程を改善しましょう。なぜなら、作業工程を改善することでミスをしにくい状況を作ることができるから。
例えば、作業時間を短縮させるような改善をして確認する時間ができたとしましょう。
確認時間ができると不具合品を発見できますし、 自分が怒られることもなくなります。
また改善をすることで上司からの評価に影響し、給料アップなども期待できます。
積極的に改善をやっていきたいところです。
上司リーダーにも相談する
上司やリーダーに相談しましょう。なぜなら、自分と一緒になってミスする原因を突き止めてくれるから。
経験が浅いとなぜ自分がミスするのか不具合を出してしまうのかわからないことがあります。
そんな時に上司やリーダーはすごい頼りになりますので、思い切って相談してみましょう。
ただ、上司によっては話を聞いてくれない人もいます。自分が信頼している人でもいいので相談してみましょう。
ライン作業でミスするとどうなる?【まとめ】
今回はライン作業でミスするとどうなるのか?実体験を元に解説。また、ミスしないようにする方法も併せて解説しました。
ぶっちゃけ、どれだけ気をつけていてもミスは絶対に起こります。人間はミスをする生き物だから。
ですが、ミスをしないように対策できるのも人間です。毎回同じミスばかりしてると成長できませんし、自分が嫌な思いするだけなので気をつけましょう。
というわけで今回は以上です。
ありがとうございました!
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