
年収や手当など合わせて知りたいです。
こんな疑問に答えます。
記事内容
- 工場勤務の給料を紹介
- 給料を上げる方法を解説
筆者情報
今回は工場勤務の手取りや年収を解説していきます。
工場勤務は給料が上がりにくいと思われがちですが、実際のところ1ヵ月の給料は多いです。
かくいう僕も高卒で工場に就職し10年勤務したんですが、そこそこいい給料もらってました。
そこで今回は、10年工場に勤めた僕が、工場の給料について色々解説してきます。
工場の給料について詳しく知りたいな‥とお悩みの方は参考にどうぞ。
というわけでここから本文です。
まずは目次からどうぞ!
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工場勤務の総まとめ【高卒で入社10年勤務して分かった全てを公開】
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工場勤務の給料はどのくらい?【僕の手取り暴露します】
- 初任給は16万円
- 30歳前になると40万
- ボーナスあり
- 手当はつく?
工場勤務の給料ですが、わりと多いです。
給料が低そう、、、
ってイメージあるかもしれませんが全然そんなことない。

初任給は16~18万円
工場勤務の初任給は16万〜18万と結構多めです。給料を低く見られがちですが全然そんなことないですね。
会社によって多少違いはありますが、全然生きていけるレベル。
高卒の初任給の平均は16万円前後
・建設業 17.2万円
・不動産 16.9万円
・金融 14.8万円
※全職種の平均初任給です。
高卒の初任給は16万円前後。こちらと比較しても同じくらいなので工場勤務の給料が低いというわけではないです。
僕の新入社員の時の基本給は16.6万円
僕が高卒で入社した会社は初任給で16.6万円でした。

新入社員の頃はよく高校の同級生達と毎週のように遊んでいて、そこで給料の話が出たんですが、圧倒的に僕が多かったです。
ちょっとドヤってました。
ここから残業や休日出勤の手当がついて+10万円近く手取りが増えます。
注意ポイント
基本給だけじゃ生活は苦しいです。残業してなんぼなので、定時退社の工場へ就職はやめておいた方がいいかも。
30歳前になると手取り25万円〜30万円
30歳前になると手取りが25万円〜35万円になります。ひとり暮らしで手取りで25万円もあれば生きていくには問題ないですね。
僕は30歳の頃、会社近くで家賃5万円くらいのアパート借りて住んでいましたが、ちょっと遊びにお金使っても余裕で生活できてました。
家族がいると手取り25万円じゃ少ない
ひとり暮らしなら1Kの安い部屋でもいいですが、奥さんや子供がいるとそうはいきません。
将来のことも考えて貯金しないといけないですし、給料が上がらないなら奥さんが働きに出ないといけないです。
ボーナスあり
僕が勤めていた工場はボーナスが結構大きい金額ありました。なぜなら、自動車会社はわりとボーナス多めだから。
1年で5.8ヶ月分のボーナスがあり、夏2.9ヶ月冬2.9ヶ月といった感じで3ヶ月分の給料がいっぺんに入ってきました。
大暴露なんですが、僕が30歳で会社を退職する前はボーナスが70万円くらいあったと思います。
新入社員の時でも50万円近くボーナスがありました。


ただ、このボーナスですが景気が悪くなるとこんなにも出ません。最悪の時は1ヵ月の給料よりも低くなることもありました。
リーマンショックがあった時はまぁ酷かったです。
手当はつくのか?
工場勤務は基本給以外に手当が付きます。
・残業代
・休日出勤代
・夜勤代
・ガソリン代
・共益費
こちら僕が実際についていた手当ですが、ほとんどが残業休日出勤代です。
基本給だけで生活するのはかなり難しいので、工場勤務は残業休日出勤夜勤代でお金を稼ぐ必要があります。
・残業代 時給×1.25倍
・休日出勤 時給×1.5倍
・夜勤 時給×1.4倍
上記の通り、時給×1.25〜1.5倍にUPするので手当は稼ぎどころ。
これは僕が働いていた会社のかけ数なので、会社によっては違うかもです。
工場勤務の年収はどのくらい?
- 400万円〜500万円
- 他業と比較してみる
先ほど工場勤務の給料を解説したのでネタバレにはなってしまいますが、年収に換算すると400〜500万ってところです。
400万円〜500万円
ざっくりですが、年収400〜500万円は世間的に見て多めです。もちろん年齢や会社によって給料は全然変わってくるので、ざっくりこのくらいという認識でOK。
でも年収400〜500万あれば、結婚して共働きだったら家を建ててもやっていけるレベル。


他業と年収を比較してみる
他の業種と年収を比較してみます。
・金融 459万円
・建設 410万円
・サービス 337万円
・運輸 348万円
ちょっと僕が調べたサイトによって数字がバラバラだったので、ざっくりこのくらいと思っておいてもらえたらなと。
比較してもかなり多めなので、金銭面は良いということが分かります。
工場勤務で給料を上げるには?
- 数年は作業を我慢しよう
- 仕事をバリバリこなそう
- 上司と仲良くなろう
工場勤務といえば給料が上がらないイメージありませんか?
>>工場勤務の給料が上がらない理由は?【評価されていないから】
結論ですが、なかなか上がりません。ですが、全く上がらないワケじゃないです。
この項目では、工場勤務で給料を上げる方法を紹介します。
数年は作業を我慢しよう
工場に就職したら数年は単純作業を我慢しましょう。なぜなら、ひとり1工程の作業を与えられるので持ち場を離れることができないから。
ここが第一難関
単純作業なので我慢しきれなくなると飽きて辞めちゃうってパターンがマジで多い。
4~5年は我慢して作業を続けないと、給料アップするチャンスさえ転がってこないです。
我慢して続けてるとチャンスは転がってくるので必ず掴み取りましょう。
僕は2年目の時運良く人手不足でいろんな作業を覚えるチャンスがありました。
仕事をバリバリこなそう
仕事をバリバリこなして貢献しましょう。理由は、仕事ができる人ほど給料が上がりやすいから。
僕は運良く入社2年目でいろんな作業をするチャンスがあったので、同期よりも基本給はちょっとだけ多かったです。
少しですが、評価されたことが嬉しくてまた仕事頑張れちゃうんですよね。
よくある質問


繰り返しになりますが、バリバリ仕事して貢献しましょう。
上司と仲良くなろう
上司と仲良くなるも給料アップするために重要なことです。なぜなら、給料アップするために上司の評価が必要だから。
僕は2年目の時に気にあう上司が人事異動してきたので、その時は評価が良かったです。
特に大した成果を上げたわけじゃないですが、ただ仲が良いと言うだけで普通以上の評価をもらってました。
ただ、その中良かった上司もすぐに人事異動になり、その後僕の大嫌いな人が上司に…。その後どうなったかと言うと僕は羽にされました。
といったように仕事ができるできないも重要ですが、上司とうまくやっていけるかも同じ位大切なことです。

そんな事はありませんが、仲良くなっておいて損は無いかなと思います。
工場勤務の給料について【まとめ】
- 工場勤務の年収400~500万
- 平均よりも多い
- 手当てで稼ぐ
今回は工場勤務の給料事情について解説してみました。
工場をやめた分際でいうのもおかしい話ですが、今すぐに金銭を求めるのであれば全然ありだなと思います。
初月からでも多く稼げますし、軍資金集めたり、期間限定で働いてみるのもありかなと。そのまま仕事が気に入ったら続ければOkです。
というわけで長くなりましたがこの記事はこれで終わりです。
ありがとうございました!
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工場勤務の総まとめ【高卒で入社10年勤務して分かった全てを公開】
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