
実は仕事探していて、工場の仕事に応募してみようかなと思っていたところです。
ライン作業についてもっと詳しく知りたい‥。
自分にもできそうならワンチャンやってみようかな‥。
こんな悩みに答えます。
記事内容
- ライン作業がキツイと思う内容を紹介
- 工場勤務に向いている人を解説
- まとめ
筆者情報
この記事を書いてる僕は、高卒で工場に就職し10年勤務。ライン作業を担当し現場のリーダーもしていました。
ライン作業ってめちゃくちゃキツいイメージありますよね。
僕も働く前は、「うわぁ‥。この仕事絶対地獄だろ‥。」とか思ってました。
結論ですが、イメージ通りで工場のライン作業は、地獄のようにキツくしんどい仕事です。
なぜなら、夏はめちゃくちゃ暑くて死ぬほどキツいから。
要するに生き地獄です。
僕は高卒で工場に就職し10年勤務してライン作業の仕事をしていましたが、辛くて逃げ出したことがあります。笑
今回は、そんな僕がライン作業が「辛くて地獄だ‥。」と思ったことを紹介します。

頭の中で想像しながら生き地獄をたっぷり味わっていってください。
というわけで、早速本文に入ります。
見ただけで応募したくなる求人
※最大で156万‥限定なのでこれ以上は言えない
工場のライン作業は生き地獄!【きついと思う内容全て解説する】
- トイレに行けない
- 間に合わない
- 時間が立たない
- メンタルがもたない
- 部品交換が大変
- 体力が持たない
- 集中出来ない
- 不具合出したらめちゃ怒られる
工場のライン作業で具体的に辛いと思った内容は上記の通り。
今思い出しただけでも8つ出てきました。
※思い出したらまた追記して行きます。

関連記事>>工場勤務辛い‥耐えれないなら逃げるという選択もあり【僕は逃げました】
トイレに行けない
ライン作業はトイレに行く暇もありません。
なぜなら、どんどん商品が流れてくるから。
ラインの流れるスピードは決まっていて、1秒たりとも時間に余裕がありません。
僕が勤めていた工場は、1商品あたりの作業時間まできっちり決められていて、少しの余裕もありませんでした。


要するに誰かと代わってもらっている間に行く感じ。
休憩時間にトイレに行っておかないと次の休憩まで我慢できなることが多いのでかなり辛いです。
頻繁に交代をお願いすると、交代作業員にかなり嫌な顔されるので、これまた頼みにくい。
間に合わない
ライン作業はかなり時間に追われる仕事です。
先ほども解説した通り、秒単位で商品が流れてくるので余裕がありません。
若い男の作業員が全力で動いてもそれでもカツカツな位のペースで商品が流れてきます。
若い男性作業員でギリギリだと、体力の落ちてくる40代〜50代の作業員さんはかなりきついと思います。
かわいそうなのが、20代も30代も40代も50代も同じ作業をさせられることです。
40代〜50代になってもあのライン作業をやらないといけないのはかなりきついと思います。
当然のように年齢が上がると体力も落ちてきますし、運動能力も低下してきます。


僕がいた工場では男性も女性も同じ作業をさせていましたので、働いている女性社員はかなりきつかったと思います。
男女平等ってありますがこういうところではデメリットですよね。
当然のように女性社員は作業が遅れることも結構ありましたし、午前中は体力があるのでついて来れてもお昼から徐々に遅れ出すなんてこともありました。
関連記事>>ライン作業が間に合わない原因は何?【早く仕事をこなすコツを解説】
時間が立たない
慣れてくると時間が経つのが遅くなります。
なぜなら、作業自体はとても簡単だから。
また僕が働いていた工場の話で申し訳ないんですが、その時は1分間に1商品ラインで流れてきてました。
もっと具体的に解説すると、1分間で1商品= 60商品流れると1時間立つと計算出来てしまうんです。
何が言いたいかと言うと、作業中に「残り58代で休憩、あと200くらいで本日の仕事終わり‥」って感じでカウントしちゃうんですよね。
こうなってくると時間が経つのがめちゃくちゃ遅く感じます。


こーゆーのも計算できちゃうんですよねすぐに。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、1日のノルマがあったりするとほんと苦痛です。
メンタルがもたない
同じ商品をひたすら同じ感覚で作るだけなので、メンタルがおかしくなりそうになります。

僕は何年も同じ作業をひたすらする続けてきましたが、ぶっちゃけ仕事をやりだしても数ヶ月で飽きてました。。。
さらにその後も我慢して仕事を続けていたんですが、「定年までこの仕事を続けないといけないのか…」て考えたら怖くなって仕事やめちゃいましたね。
普通に考えて恐ろしくないですか?
今やっている同じような仕事を60歳まで続けるってことがわかったら。
楽しくもない仕事を60歳まで続けなきゃいけないって考えただけでも僕は耐えられませんでした。
関連記事>>ライン作業は精神的におかしくなる!【理由を3つ解説する】
部品交換が大変
作業中に部品交換のタイミングがきたら大変です。
なぜなら、部品交換する作業はライン作業の手順内に含まれていないことが多いから。
ここは実際に作業した事がある人にしかわからない辛さです。
箱の中に取り付ける部品の数があまり入っていなかった場合、短い間隔で交換しないといけないです。その交換によって遅れたら自分で取り替えさないといけない。
応援読んでもいいんですが、正直毎回のように呼ぶのも抵抗がありますね。手順では送っ送れたら読んでもいいってなってるんですけど、明らかに嫌な顔されますもん。


ただし、交換作業員とタイミングが合わなかった時がマジでしんどい。
体力が持たない
仕事の終わり時間まで体力が持ちません。
なぜなら、長距離マラソンのように動きっぱなしだから。
僕がいた工場では、工場内では走るな!とルールが決まっているのにもかかわらず、ライン作業は走らないと間に合わないような工程になってました。
どう考えてもおかしいですよね。
僕の上司たちも走らないと間に合わない事は知っていたものの、さらに上からの圧力でハイト言わざるを得ない状況になってました。
これが工場の闇ですわ。
僕はこういうのも嫌で工場をやめた理由ですね。


僕は高校の時野球でかなり鍛えていたので体力はそれなりに自信がありました。
ただそれでも残業前になってくるとガス欠気味で、いやむしろもう完全にガス欠でバテてましたね。
というわけで、体力に自信がない人はちょっと苦しいかなぁと思います。
集中出来ない
単純作業ですが意外に集中できません。
なぜなら、作業自体は簡単すぎるので余計なこと考えちゃうから。
よくあるパターンとして、終了間際の時間になるとかえって遊びに行くことを考えてミス連発。週末になってくると休みのことを考えてしまい、ミス連発。
簡単そうに見えるんですが実はパーフェクトで作業するのめちゃめちゃ難しいです。1日通して集中して作業できる人はほんといないんじゃないかなぁって思うくらい。


多分誰がやっても同じように30分ぐらいしか集中もたないと思うので、我慢してやるしかないですね。
不具合出したらめちゃ怒られる
不具合出したらめちゃくちゃ怒られます。
なぜなら、後工程やお客さんに迷惑かかるから。
僕は新入社員の頃にとんでもないミスやらかして工場内人作業員の残業時間を伸ばしたことがあります。
上司からもめちゃくちゃ怒られました。
僕1人のせいで200人ぐらいの残業代を払う羽目になったから。
そりゃ怒られますよね。
多分この後上司はさらに上司からめちゃくちゃ怒られたと思います。
怒られ慣れていない人は1階激しく叱責されるとかなり凹むので気をつけてください。
ライン作業は地獄?ラインに向いている人を解説【こんな人は天職】
- 我慢ができる人
- 淡々と作業したい人
- 人と関わりたくない人
ライン作業に向いてる人を解説します。
我慢ができる人
我慢して作業ができる人はライン作業に向いています。
なぜなら、ライン作業は我慢との戦いだから。
1日中、いや1ヵ月一年同じ作業を永遠と繰り返さないといけないです。
普通の人は2〜3ヶ月で逃げ出したんですが、我慢できる人はライン作業に向いてますね。
繰り返しになりますが、我慢強い人はライン作業に向いています。
淡々と作業したい人
淡々と作業をしたい人はライン作業に向いてます。
先ほど解説した我慢して作業できる人とちょっと似てますが、違いとしては頭を使いたくない人は向いているって言う感じ。
頭を使いながら仕事をするっていうのは楽しい反面かなり難しいんですよね。
その点ライン作業は仕事が手順化されていますので、順番通りこなしていくだけでオーケー。
繰り返しになりますが、淡々と作業したい人にはライン作業向いてます。
しかもなんとびっくり入社祝金が貰える求人もあります。
どうせ数千円でしょ‥?と思ったあなたは金額見ると仰天すると思います。
人と関わりたくない人
最後に人と関わりたくない人にはライン作業が向いています。
なぜなら、営業職などに比べて人とコミュニケーションを取る機会は少ないから。
作業工程によって違いはありますが、ライン作業は人と会話すると言うことがほとんどありません。
というか人と喋る暇もない位忙しいです。


ただし、仕事内容や職場によってはコミニケーション取りながら仕事をしないといけないところもあるので、全部が当てはまるわけじゃないです。
工場のライン作業は生き地獄!【まとめ】
今回は工場のライン作業は地獄!キツイと思う内容について解説してみました。
ぶっちゃけ、人によって合う合わないあります。
もしこの記事の内容を見てそこまで問題ないよって人は工場の仕事できるかなと。
ちなみに求人募集してみようかなと思った方は、別記事で工場に特化した求人サイトを紹介しています。
よかったら参考にどうぞ。