
こんな悩みに答えます。
✔︎記事内容
- 20代で仕事が見つからない原因3つ
- そもそもなぜ人は働くのか
- やりたい仕事を見つける3つの方法
✔︎筆者情報
この記事を書いている僕は、人間関係や仕事内容に深く悩み、転職を経験しました。自身が経験した人間関係のつらさや転職までの流れを体験談として記事を書いています。
結論からいって、20代で仕事が見つからないからといって悩む必要はありません。
なぜなら20代はどんな職業が世の中にあるのかを知り、さまざまな経験をして仕事に対する基礎知識をつける時期だからです。
とはいえ、仕事が見つからないと焦る気持ちも分かります。
僕は仕事が見つからないとき、自分ってダメな人間なんじゃないかと悲しくなることもありました。
今回はそんな僕が、20代で仕事が見つからない理由・やりたい仕事や自分に合った仕事を見つける方法についてご紹介していきます。
どうやって仕事を見つけたらいいのか知りたい方はぜひ最後までお読みください!
20代で仕事が見つからない原因3つ
20代で仕事が見つからない原因は以下3つが挙げられます。
- 向いてる仕事を見つけられていないから
- 自分は何がしたいのか分からないから
- 働く理由が見いだせないから
ひとつずつ解説していきますね。
①向いてる仕事を見つけられていないから
まず1つ目の理由は「自分に向いてる仕事を見つけられていないから」です。
「親の跡を継いでなんとなく」
「親や知人から勧められたから」
「給料がよさそうだったから」
など、よく調べもせずになんとなく仕事に就いてしまう人も少なくはないでしょう。
厚生労働省の職業分類によると、世の中の仕事は17,209種類もあります。(参照元:第4回改訂厚生労働省編職業分類)
そんな莫大な数の仕事の中から自分に合う仕事を見つけられている人は、恵まれているのかもしれません。
「一生続けられる仕事を」と重く考えすぎず、まずは今の自分の状況に合った仕事で経験を積むこと。
そして自分なりの達成可能な目標を決め、少しずつでもいいので達成感を得て前に進んでいく。
それでいいのではないでしょうか。
②自分のやりたいことが分からないから
2つ目の理由は「自分のやりたいことが分からないから」です。
仕事が見つからないと悩んでいるとき、
「やりたいことがはっきりしていない」
「好きなことが見つかっていない」
「心から楽しんで続けたいと思えるものが分からない」
と考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
こういったタイプの人は、自分が本当にやりたいことが見つかったらひとつのところで長く仕事をしたい、と考えているケースがあります。
もちろん長く続けることは素晴らしいことです。
ただ、やりたいことを探すために、まずは行動してみましょう。
さまざまな経験をすれば、やりたいことも見つかりやすくなりますよ。
③働く理由が見出せないから
3つ目の理由は「働く理由が見出せないから」です。
労働政策研究・研修機構の2022年の若者の就業意識の調査によると、
「今の世の中、定職に就かなくても暮らしていける」
「若いうちは自分のやりたいことを優先させたい」
「できれば仕事はしたくない」
と考える若者の割合は増加傾向にあります。
一方で、
「一つの企業に長く勤めるほうが良い」
「将来は独立して自分の店や会社を持ちたい」
と考える若者の割合は低下傾向にあり、仕事離れを示唆する結果となっています。
ではなぜ働くことに理由を見出せないのでしょうか。
もしかすると、仕事をしなくても不自由なく生活できているのかもしれません。
ただ、働く目的は収入を得ることだけではないんです。
ここでは、そもそもなぜ人は働くのかについて解説していきます。
【仕事についていけない】そもそもなぜ人は働くのか?
人が働く理由は、仕事を通じて以下のような承認欲求を満たすことができるからです。
- 衣食住・健康などの生理的・安全欲求
- 社会に所属する欲求
- 褒められたい・認めてもらいたい欲求
- 自己実現の欲求
人間にはだれでも自分を認めてもらいたい承認欲求があります。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、マズローの欲求5段階説です。
下から上に向かって一段欲求が満たされていくと、次の階層の欲求が生まれていくと提唱しています。
人が生命を維持するために不可欠な空気・水・食・睡眠といった「生理的欲求」が満たされると、安全な暮らしや健康などの「安全欲求」が生まれるといった具合です。
この2つの段階は「物質的欲求」と呼ばれています。
そして、社会や家族などのグループに所属し愛されたいという「社会的欲求」。
職場や仕事仲間から受け入れられたいと思う気持ちです。
この段階からは「精神的欲求」と呼ばれます。
社会や組織に所属すると、尊重されたい、認められたい、と思うようになります。
このレベルは2つあります。
・低いレベル:他者からの承認欲求
・高いレベル:自分自身からの承認
マズローは、他の人に認められたい、尊敬されたい、という低いレベルの承認欲求にとどまり続けることは危険だと唱えています。
高いレベルは自分自身を価値ある人間だと思える、自己信頼感や自己尊重といったものへの欲求です。
この欲求が満たされないと、劣等感や無力感が生まれます。
ここまでの欲求が満たされ、自己実現の欲求が生じます。
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、自分らしく生きたいという欲求です。
こう考えると、働くことがただお金を稼ぐだけの目的であれば、「生理的欲求」と「安全欲求」が満たされている人には働く意味は見出せないのもお分かりでしょう。
稼いだお金でどんな高次の欲求を満たしていきたいかを考えてみると、自分ならではの働く意味が見つかるかもしれません。
やりたい仕事を見つける3つの方法
では、やりたい仕事を見つける方法を3つご紹介していきます。
- 世の中にどんな仕事があるのか調べてみる
- 自己分析ツールを活用する
- 転職サイトを活用する
①世の中にどんな仕事があるのか調べてみる
まず1つ目の方法は「世の中にどんな仕事があるのか調べてみる」ことです。
世の中の仕事や業界について調べることで選択肢が広がります。
また、調べているうちに興味が湧いてくる可能性もあるでしょう。
インターネットですぐに調べられるので参考にしてみるといいですよ。
②自己分析ツール【VIEW】を活用する
2つ目の方法は「自己分析ツールを活用する」ことです。
自己分析ツールにはAIキャリア診断【VIEW】をおすすめします。
理由は、
- たったの3分で診断できる
- 診断結果が3つ表示される
- 無料で診断できる
- 実際使ってみてびっくりするほど当たっていた
からです。
自分のことは客観的に判断しにくいものです。
かといって知人や家族に客観的に意見を聞いても本音では教えてくれないかもしれません。
その点、AIならベッドでゴロゴロしている時や、電車で移動しているスキマ時間を使って気兼ねなく診断してくれます。
VIEWの口コミ・評判・実際に受けた感想については、こちらの記事にまとめていますのでぜひチェックしてみてください。
③転職サイト(リクナビNEXT)を活用する
3つ目の方法は「転職サイトを活用する」ことです。
実際、僕も転職サイトを利用してみましたが、リクナビNEXTはメリットが多く、かなりおすすめです。
なぜなら、
- 最適な求人を選んでくれる
- 求人登録数が豊富
- アプリがあるので手軽に検索できる
- 未経験・中途入社でも検索できる
- 想定外のオファーがくることもある
からです。
冒頭でもお伝えしましたが、世の中の仕事は17,209種類です。
いくら仕事が見つからず時間があるとはいえ、自分ひとりで最適な求人を探すには限界があります。
転職サイトを利用すれば手っ取り早く自分に合った仕事を見つけることができますよ。
リクナビNEXTの詳しい内容については、以下の記事もチェックしてみてください。
【まとめ】仕事についていけない20代は経験を積もう!
今回は、20代で仕事が見つからない原因・働く理由・やりたい仕事の見つけ方について解説してきました。
そもそも働く理由が理解できていないと仕事をしたいとも思いません。
自分がどうなりたいのか、なにを求めているのかまずは分析してみるといいですよ。
ご自分の置かれている現状に合わせて、どんなに小さなことでもいいので行動を積み重ねていきましょう。
おすすめサイトと記事
キャリアクラス転職さんの【20代におすすめする転職サイト・エージェント22選|未経験業界〜20代後半までおすすめのエージェントを紹介】こちらの記事も転職を考えている人に非常に役立つ記事です。せっかくなので覗いてみてください。