
実は工場の仕事してみようかなと思っていて仕事内容について調べてるところです。体力に自信のない自分でもできるかな?
ワンチャンできそうなら働いてみようかな‥。
こんな悩みに答えます。
記事内容
- 工場勤務の仕事は楽すぎなのか解説
- 工場勤務の仕事は楽して稼げるのか解説
- 工場勤務に向いてない人を解説
筆者情報
この記事では工場勤務の仕事が楽すぎなのかについて解説します。

いきなり結論ですが、工場勤務の仕事は楽だと思っている人が多いですが、ぶっちゃけかなりキツいです。
なぜなら、夏は暑くて冬は寒く、おまけに休憩も休みもほとんどなくて超肉体労働だから。
僕は実際にライン製造や物流といった仕事に携わり10年工場に勤務。嫌というほど工場の作業を経験してきました。

工場勤務の仕事は楽なの‥?
とお悩みの人は参考にしてもらえると嬉しいです。
というわけでここから本文です。
工場勤務の仕事は楽すぎと言われる理由【仕事内容にもよる】
単純で簡単な作業が多い
工場勤務は単純で簡単な作業が多く、ストレスなく取り組める魅力があります。
工場勤務では、ルーティン化された作業や簡単な組み立て作業など、直感的に理解できるタスクが多いため、作業に慣れるまでのハードルが低く、無理なく楽しめる点が挙げられます。
例えば、製品のパーツを組み立てる作業や製造ラインでの製品の検査作業などがあります。これらの作業は基本的な操作や確認が中心であり、熟練度や特別なスキルを要求されることはありません。
工場勤務は単純かつ簡単な作業が多く、初心者でも取り組みやすい環境が整っています。
未経験でも可能な仕事が多い
工場勤務では未経験者でも可能な仕事が多く、キャリアや学歴に左右されずにチャンスを得られます。
基本的な作業や技術を短期間で習得できる研修や指導体制が整っている場合が多く、未経験者でもスタートしやすい環境が整っています。
例えば、製造ラインでの製品加工や検査、物流センターでの荷物の仕分けなどは、特別な経験や技術を必要とせず、研修やマニュアルに基づいて確実に作業を行うことができます。
工場勤務では未経験でもチャンスがあり、短期間で必要なスキルを身につけることができます。
コミュニケーションを取らなくてもいい
工場勤務ではコミュニケーションを取らなくても良い場合が多く、自分のペースで作業に集中できます。
工場では作業が主体であり、チームワークやコミュニケーションが求められる環境と比較して、個人の作業に重点が置かれることが多いです。
例えば、製造ラインでの作業では、各自が割り当てられたタスクを個別に進めるため、他の人とのコミュニケーションが必要ないことが多いです。
工場勤務はコミュニケーションの負担が少なく、自分のペースで作業に集中できる利点があります。
ノルマがない
工場勤務ではノルマが設定されていない場合が多く、プレッシャーやストレスなく働ける環境です。
一部の工場を除いて、工場勤務では個々の作業に時間や数量の厳しいノルマが課されることは少なく、自分のペースで作業を進めることができます。
例えば、製造ラインでの作業では、一定のペースで作業を進めることが求められる場合もありますが、個々の作業に対して厳しい数量や時間の制約がない場合が一般的です。
工場勤務はノルマが少ないため、ストレスなく自分のペースで作業を進めることができます。
残業が少ない
工場勤務では一般的に残業が少なく、プライベートな時間を大切にできる利点があります。
工場では生産計画やシフト管理がしっかりと行われており、効率的な生産を実現することが重視されるため、通常の労働時間内に作業を終えることができます。
例えば、製造ラインでの作業では、生産計画に基づいてスケジュールが組まれており、予定通りに作業が進められるため、残業の必要性が少ないです。
工場勤務では一般的に残業が少なく、仕事とプライベートのバランスを取りやすい環境です。
簡単な仕事で高収入が狙える
工場勤務では簡単な仕事でも高収入を得ることができるチャンスがあります。
一部の工場では簡単な作業でも高い生産性が求められるため、能率的な作業を行うことで高収入を得ることが可能です。
例えば、製造ラインでの生産性が高い作業者には生産性手当や歩合制度が導入されており、頑張り次第で収入をアップさせることができます。
工場勤務では簡単な作業でも高収入を得るチャンスがあり、努力次第で収入を増やすことができます。
福利厚生が手厚い
工場勤務では一定の福利厚生が提供されるため、働きやすさや安心感を得ることができます。
多くの工場では労働条件に配慮し、社会保険や厚生施設の利用など、福利厚生制度を整えている場合が多いです。
例えば、各種社会保険への加入や退職金制度、健康診断の実施、食堂や休憩スペースの提供などがあります。
工場勤務では福利厚生が手厚く、労働環境の安定感や働きやすさを感じることができます。
工場の仕事は楽して稼げるのか?
・平均的には稼げる
・給料は上がりにくい
工場勤務は楽してお金を稼げるのか?
まだ工場で働いたことない人は気になりますよね。

平均的には稼げる
工場は基本給も平均的にあるので、1ヵ月普通に労働すればそこそこいい給料もらえます。
そこに残業や休日出勤代夜勤が重なって、数ヶ月我慢すれば7桁の貯金ができるくらい貯まります。

工場勤務の給料事情については別記事にて詳しく解説してるので、良かったらついでにどうぞ。
関連記事>>工場勤務の給料・年収はどのくらい?【僕の手取り暴露します】
給料は上がりにくい
工場勤務の給料は上がりにくいです。
どれだけ頑張っても1年に上る金額は数千円と言うパターンが多い。
僕は高卒で工場に就職しましたが、1年おきに数千円しか基本給が上がってきませんでした。


工場勤務の給料が上がりにくい理由については別記事で詳しく解説しています。
関連記事>>工場勤務の給料が上がらない理由は?【評価されていないから】
工場の仕事はどれくらいで慣れる?
結論、わりと早い段階で仕事を覚えることができます。
なぜなら、工場の仕事は単純作業が多いから。
僕の働いていた工場はまさに単純作業の塊。1日中‥いや、1ヶ月、1年同じ仕事をやり続ける単純作業でした。
想像してみてください。重さ20キロの製品を素手て持って3メートル先に移動させるだけの仕事。
めちゃくちゃ単純ですが、相当ハードですよね。
これは極端過ぎますが、イメージとしてはこんな感じ。
これだけなら仕事自体は簡単ですぐ覚えることができますよね。
ただ、体力的にキツイです。慣れるまで時間がかかるというか、多分キツさは慣れないと思います。
あとはひたすら我慢してやり続けれるかどうか。
工場勤務に向いていない人
- 体力に自信がない
- 単純作業が苦手
- 人間関係が苦手
ここまでの話を聞いて「工場でちょっと働いてみようかな‥」と思った人向けの内容です。
僕が10年工場に勤めて、こんな人は工場に合わないという項目を3つ紹介します。
逆に当てはまらない人は工場の仕事こなせますよ。
体力に自信がない
体力に自信がない人は工場勤務は難しいかもしれません。
なぜなら、工場勤務は1日体を動かす仕事だから。
体力に自信がない人は2〜3ヶ月しか持ちません。それくらいしんどい仕事です。


かなり過酷な仕事なので、半年も作業すれば10キロくらい痩せれます。僕は働き出して半年くらいで8キロ痩せました。
元から痩せていたのでガリガリになりましたね、、、
単純作業が苦手
単純作業が苦手な人は絶対にやめておいたほうがいいです。
なぜなら、毎日同じ作業の繰り返しで飽きるから。
僕は単純作業が超苦手だったんですが、嫌すぎて工場を退職しちゃいました。
意外にも僕と同じような考えを持っている人が結構いて、特に若い20代30代の人はかなりの人数止めてきましたね。
辞めていった人の声
・つまらない
・やりがいを感じない
上記の通り。
僕もつまらないし、やりがいを全く感じなくなったので辞めちゃいました。
人間関係が苦手
そして最後に人間関係が苦手な人は向かないです。
なぜなら、思った以上に人とコミニケーションとらないといけないから。
工場は人と会話しなくても良いと言うイメージがあるかもしれませんが、実は職場内で作業員同士話す機会が結構あります。
僕は元から人間関係が苦手だったわけじゃないんですが、それでも職場の居心地や雰囲気で徐々におかしくなっていきましたね。
工場勤務が楽すぎる件についてよくある質問
Q1: 工場勤務って本当に楽なのですか?
A1: はい、工場勤務は一般的に楽な労働環境と言われています。作業は単純で簡単なものが多く、チームワークやコミュニケーションの負担も少ないです。
Q2: 無経験でも工場勤務はできるのでしょうか?
A2: はい、工場勤務では無経験でもチャンスがあります。多くの工場では簡単な作業からスタートし、研修や指導のもとで必要なスキルを身につけることができます。
Q3: 残業は多いのでしょうか?
A3: 一般的に工場勤務では残業が少ない傾向にあります。生産計画やシフト管理がしっかりしており、効率的な作業が求められるため、通常の労働時間内に作業を終えることができます。
工場勤務の仕事は楽すぎ?【まとめ】
- 工場勤務の仕事は楽ではない
- 工場勤務は楽して稼げない
- 工場勤務に向いていない人
今回は工場勤務の仕事は楽なのか?について解説してみました。
繰り返しにはなりますが、キツさは仕事内容によって変わってきます。
もし、「工場の仕事なんて楽だろ‥?」とか「前の仕事がキツすぎてやめた」って人は工場の仕事に向かないかも。
逆に、このくらいなら全然大したことないじゃん!という人は工場の仕事は問題なくこなせるかなと思います。