
工場勤務のメリット・デメリットが知りたいです!
こんにちは、キットです。
こういった疑問に答えます。
記事内容
- 工場勤務のメリットを解説
- 工場勤務のデメリットを解説
- 工場勤務に合う人は?
工場勤務は設備を操作したり、ライン作業をしたりする仕事をしています。
しかし、実際に働いているところを見る機会がないので、工場で働くメリットなどイメージしにくいですよね。
そこで今回は、工場に10年勤めた僕が工場勤務のメリット・デメリットについて解説していきます。
工場で働こうかな‥?とお考えしている人は参考にしてもらえると嬉しいです!
というわけで、早速本文です。
目次で気になるところだけでも見ていってくださいね。
筆写情報

この記事を書いている僕は高卒で工場に就職し、10年間作業員として働いていた経験があります。僕の詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。
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工場勤務の総まとめ【高卒で入社10年勤務して分かった全てを公開】
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工場勤務のメリットは?10年働いて感じたこと
- 仕事は比較的簡単
- 給料は多め
- 女性でもできる
僕が10年工場で働いて分かったメリットは上記の通り。

仕事は比較的簡単
仕事内容は比較的簡単な作業が多いです。
なぜなら、マニュアルが作成されていて誰でも作業できるように準備されているから。
僕が以前働いた工場では、職場にある全工程の作業手順書が作成されていました。
手順書を見ながら、手順通りに作業するだけだったので、新入社員の時でも1ヵ月以内には1人で作業できる状態になってましたね。
よくある質問
設備とかライン製造とか未経験だけどすぐ覚えられますか?
まだ工場で働いたことない人はこんな感じの悩みを持っているかと思いますが、ぶっちゃけめちゃくちゃ簡単です。
とはいいつつ、工場によっても作業内容は違いますので、働く前にどんな作業があるのか調べておいたほうがいいですよ。
繰り返しになりますが、未経験でも出来るような簡単な仕事が多いです。
給料は多め
工場勤務はわりと給料が多めにもらえます。
なぜなら、残業や休日出勤が結構あるから。
僕が働いていた工場は、毎日2時間の残業と土曜日の休日出勤が当たり前のような状態になっていました。

求人票には週休2日制って書いてあったんですけど完全に騙されましたね。休みにつられて働こうと思っている人は要注意です。
給料が多めに欲しい人は結構おすすめ
女性でもできる
工場勤務で男性が働いているイメージがあるかと思いますが、最近は女性の作業員も多くなってきています。
これまた僕のいた工場の話ですが、女性でもバリバリライン作業員の一員として働いていました。また、中には男性を押しのけて現場監督となる女性も。

その辺の役割分担も配慮してくれますので女性でも問題なくできます。
工場勤務はメリットよりもデメリットが多い
さて、ここからは工場勤務のデメリットの話です。
ぶっちゃけ、メリットよりもデメリットの方が圧倒的に多いです。
- 体にくる疲労が想像以上
- 生活リズムが不規則になる
- 基本給は上がりにくい
- 休みが少ない
- やりがいを感じない
- 人間関係が悪い印象
- 夏は暑いし冬は寒い
上記は僕が10年工場で働いて分かったデメリットです。
かなり項目が多くて思い出しただけでも辛い。
冗談は置いといてデメリットの部分を解説していきますね。
覚悟して聞いてください笑
>>工場勤務辛い‥耐えれないなら逃げるという選択もあり【僕は逃げました】
体にくる疲労が想像以上
工場勤務の仕事は、想像以上に疲労が溜まります。
なぜなら、1日中体を動かす作業が仕事だからです。体を動かしてなんぼの仕事なので1日が終わる頃にはヘトヘトになるくらい疲れます。

僕は体力がかなり自信あったんですが、それでもきつくて残業までもたないような状態になってました。
体力に自信がない人は作業遅れしたりして周りに迷惑をかけてしまうことも。
生活リズムが不規則になる
工場勤務は生活のリズムが不規則になりがちです。
なぜなら、毎日朝から夜遅くまで残業があったり、夜勤があり昼夜逆転したり、早番遅番などが交代制であるので生活が不規則になりがちだから。
僕は入社1〜3年目まで夜勤があったんですが、慣れるのに時間がかかりました。また、夜勤から通常の時間サイクルに直すのも時間がかかります。
働く工場によって夜勤があったりなかったりするので事前確認はしといたほうがいいですよ。
基本給は上がりにくい
工場勤務は基本給が上がりにくい印象です。
とはいっても僕は1社しか働いたことがないので他の会社では分かりませんが、僕が働いていた工場の給料の部分について解説しますね。
僕の新入社員の時の基本給16万円
これだと10年働いても基本給が5万円しか上がらないのが分かりますよね。
休みが少ない
工場勤務は休みが少ないのでプライベートに使える時間がすごい少なくなります。
僕が働いていた自動車の工場は、常にフル残業が入っていたので土曜日も仕事のケースがほとんどでした。
会社の方針でお客さんを待たせる事は絶対にに避けるといった目標があったので。
もし工場で働くようになれば日曜日しか休みがないと思った方がいいです。とはいっても工場によって違いがありますので休日などを確認しておいたほうがいいですね。
僕はめちゃくちゃ休みが欲しかったのにいざ蓋を開けてみたら忙しい職場に配属されてしまいました。
やりがいを感じない
工場勤務の仕事はやりがいを感じないことが多いです。
なぜなら、単純作業が多くて一瞬で飽きるから。
僕はライン作業をしていたんですが、毎日同じ作業の繰り返しで飽きるを通り越して苦痛になっていました。
ここは、僕がめちゃくちゃ強く訴えたい部分です。単純作業が苦手嫌いな人は一2ヶ月で働くのが苦痛になるかもしれません。
よくある質問
と言うような質問が上がりそうなので先に答えてきます。ライン作業の職場に配属されると、ほぼ間違いなく単純作業させられます。
作業員から現場リーダーや上司クラスに昇格すればパソコン作業や書類作成の仕事もあります。しかし、リーダーや上司クラスになるのって何年も先の話です。
繰り返しになりますが、単純作業でやりがいを感じないかもです。
人間関係が悪い印象
工場は人間関係が悪い印象です。
なぜなら、かなり過酷な労働をしているのでみんな気が立っていたり、意地悪なことをする人がいるから。
というか、どこの会社でもこういった癖がある人が1人ぐらいいますよね。
常識では通用しないような人と接しないといけないのでマジで精神すり減ります。
人間関係が苦手だったりする人は、いちどこじらせてしまうとかなり職場にいきにくくなるかも。
工場勤務に向いている人は?
- 淡々と作業をしたい人
- 体力に自信がある人
- お金が欲しい人
僕が工場勤務に向いているなと思う人は上記の通りです。

淡々と作業をしたい人
淡々と作業をしたい人は工場勤務に向いています。理由は、特に難しいことを考える必要がないから。
僕は、考えることが好きだったので工場勤務の流れ作業はちょっと合いませんでした。
よくある質問
作業中は人と話す機会は少なめですが、休憩やミーティングでは職場の人と話す機会も多いです。
ただ、接客業に比べると話す機会も少ないので「あまり人と喋りたくないな‥。」という人は向いているかもです。
体力に自信がある人
体力に自信がある人は工場勤務に向いています。
なぜなら、工場勤務の仕事は1日中体を動かすので体力を凄い使うから。
20〜30代の男でもクタクタになるような仕事もあります。そこに混じって定年間近の作業員さんも一緒に仕事しててマジで過酷だなと思いました。

ちょっとこれはあまりにもひどいなぁと言う感じで僕は思っていましたね。
お金が欲しい人
お金をすぐにでも必要としている人は工場勤務に向いています。
理由は、初月からでも残業休出で割とまとまったお金を稼ぐことができるから。
ただ、時期によっては残業休日出勤ないところもあるので、就職する前に残業や休日出勤の状況などを調べておくと良いかも。
ちなみになんですが、僕は高卒で工場に就職し、2、3ヶ月目くらいには手取り20万越えだったと思います。
初月からでもお金を稼ぎたい人は法定勤務向いてますね。
工場勤務するメリットまとめ
- 仕事は比較的簡単
- 給料は多め
- 女性でもできる
工場勤務で働くメリットは上記の通りです。
個人的な意見にはなりますが、僕が工場で10年働いて思ったことは、メリットよりもデメリットの方が圧倒的に多いです。
給料が多いので工場に入ってくる人は多いですが、やめていく人はもっと多い印象。この辺りも頭に入れておくといいかもです。
今回は工場勤務で働くメリット・デメリットを解説してみました。
参考になれば嬉しいです。
では今回は以上になります。
ありがとうございました!
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工場勤務の総まとめ【高卒で入社10年勤務して分かった全てを公開】
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